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弾頭部の内側には

「弾頭」部の内側には信管が組み込まれ、保管・輸送時は砲弾と分けられており射撃前に装着される。「弾体」部は弾種に応じて炸薬等が充填され、細くなった筒状の箇所は「発射薬筒」で発射薬(装薬)が詰められる。矢羽状のものは「安定翼」で、飛翔中の弾道を安定させ着弾角度がより垂直に近くなるよう落下中の姿勢を補正する。

迫撃砲の砲弾は弾体と発射薬が一体化されたカートリッジ方式であり、榴弾砲に見られるような砲弾と薬嚢(装薬を包んだ袋)が別になった分離装填方式をとらない。ただし、射程の延伸を図るため、発射薬筒にリング状の増加発射薬を1~複数個取り付けるモジュール方式を採ることが一般的で、その数によって射距離を調節できる。(増加発射薬なしでも射撃は可能)

発射薬筒には多数の小孔が設けられており、そこから噴出した燃焼ガスが増加発射薬を点火する。また、ライフリングされた砲の場合は安定翼が不要なため、その部分に増加発射薬を取り付けることもある。

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なお、ロケット補助推進弾は、射程の延伸を図るために炸薬を減じて推進剤を充填し、砲弾の飛翔中にロケット・モーターによって弾底部のノズルから燃焼ガスを噴射する。ロケット弾と同様、命中精度が低下するのが欠点である。また、推進薬が増加した分は炸薬が減少するため破壊力も劣る。
迫撃砲に用いられる主な砲弾は榴弾・発煙弾・照明弾であり、派生型として対人用の破片榴弾や焼夷弾も用意されている。概ね榴弾砲と同じ弾種が揃っており、兵員や非装甲車輌などのソフト・ターゲットを目標とする。

しかし、近年登場した先進的な砲弾の中には従来の迫撃砲の枠組みを超えたものも存在する。例えば、パッシブ赤外線誘導による対戦車迫撃砲弾"STRIX"(HEAT弾を使用)は移動中の戦車の上部装甲を貫徹でき、また、120mm迫撃砲MO120RTに用意された対装甲破片榴弾(PRAB)は軽装甲車輌に対し十分な破壊力をもつ。

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2009年11月30日 00:09に投稿されたエントリーのページです。

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